フレイル予防のあいうえお「え」「お」

「え」:栄養をしっかり取りましょう。毎日の食事がいい加減になっていませんか。特に、お昼を簡単に済ませている人が多いようです。たとえば、菓子パンだけ、おうどんだけと言うことはないですか。活動的に生活するためにも日中に必要なエネルギーをしっかり取ることが大切です。主食(ご飯や麺類)、主菜(肉や魚)、副菜(野菜、キノコ、海藻類)をバランス良く献立に入れましょう。フレイル予防には、特にタンパク質をしっかり取らなければなりません。お肉、お魚、玉子料理を主菜としてメニューに入れましょう。さらにお豆腐や納豆などの大豆製品にもタンパク質が含まれます。ヨーグルトやチーズの乳製品も良いです。通常の食事に一口ちょい足ししても良いです。

「お」:オーラルケアしましょう。お口には、「話す」「かむ」「飲み込む」「息をする」と大切な働きがたくさんあります。声が小さく力がなくなってきたら、危険信号です。口腔体操には、「あいうえべ体操」や「ぱたから体操」があります。「ウイスキー」をはっきり区切って大きな声で言ってみるのも良いでしょう。歯周病や虫歯を予防することも大切です。かかりつけの歯科医院でお口の中を検査してもらいましょう。歯を失うことにより、食事ができなくなって、元気がなくなり、外出できなくなる人もいます。このような状態をオーラルフレイルと呼びます。

にしやま内科クリニック&グリーンブランチ健康教室

年を取ってくると大きな病気もしていないのに、気力や体力の衰えに気づくことがあります。 こんな状態が続くとフレイルになってしまいます。 フレイル予備軍になったら、運動習慣を取り入れて、 食生活を改善してみましょう。 グリーンブランチ健康教室はいろいろな体操を通じてフレイル予防の手助けをする場所です。

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